のびのび成長、楽しく子育て
0~18歳までの身体的・発達的に気がかりのある子どもたちを支援するためのサービスです。
1.児童発達支援サービス
2.保育所等訪問支援サービス
3.放課後等デイサービス
4.居宅訪問型児童発達支援サービス
この4つのサービスがあります。
1.児童発達支援サービス
就学前のお子さまを対象にして、お子さまの特性に合わせた日常生活における基本動作の習得や、集団生活への適 応 トレー ニ ングを遊 びや活動 を通じて行います。 グループ療育や個別療育にて発達支援を行います。
保育士・児童指導員・理学療法士・作業療法士・言語聴笈士・臨床心理土など各専門職が保護者の方と一緒にお子さまの発達をとらえ、伸ばしていくお手伝いをしていきます。
グループ療育
(1) 日常生活上の基本的動作の指導
あいさつ、衣服の着脱、食事、トイレが自立するよう支援します。
(2) 社会性を育てる
お友だちとの交流、遊びの実践等をお子さまの発達に合わせて、少人数のグループを設定し、プログラムを実施します。
(3) 運動・操作を豊かにする
全身を使った運動遊びや、手先を使った遊びを経験することで巧みな身体の使い方を身につけます。
(4) 言語の発達を促す
いろいろな遊びを通して言語発達の基盤をつくります。
(5) 個性を伸ばす
いろいろな遊びの中で楽しいこと、得意なことを見つけます。
就学前療育
※年長児対象
(1) 他者との関りを育む
友だちとの関わり方や社会性・ルールを身につけます。また保育者に対し、したいこと、してほしいことを言葉で表現したり、分からないことを尋ねたりする力をつけます。
(2) 学びのめばえを育む
更に少人数で、正しい姿勢で椅子に座り、話をする人の方を向いて集中して話を聞く習慣を身につけます。また遊びを通して文字や数字に興味が持てるように、机上の課題に取り組みます。
●グループ療育の流れ
プログラム
・日常生活の基本動作指導
・発達に合わせた集団遊び
例)リズム体操、ふれあい遊び、感覚遊び、運動遊び、ゲーム遊び、制作など
・自由遊び
・振り返り、個別相談など
11:00降所
プログラム
・発達に合わせた遊び
例)リズム体操、ふれあい遊び、感覚遊び、運動遊び、制作など
・自由遊び
・振り返り、個別相談など
11:30降所
プログラム
・日常生活の基本動作指導
・発達に合わせた集団遊び
例)リズム体操、ふれあい遊び、感覚遊び、運動遊び、ゲーム遊び、制作など
・おやつ
・振り返り、個別相談など
15:00(15:30)降所 ()内は送迎日
〔主な行事〕※1・2歳児と身体グループ
7月 七夕まつり
10月 運動会
11月 秋の遠足
12月 クリスマス会
各月 身体測定・お誕生日会・お楽しみ会
年1回 総合避難訓練
〔医療・発達相談〕
●医療相談:小児科医が個別相談に応じます。
●発達相談:保育士・作業療法士・言語聴覚士・理学療法士・心理士・看護師などの専門職が個別相談に応じます。
〔CokoUtaかふぇ〕
毎月1回、様々なテーマを設けて、保護者の方々と職員との交流会や、講師をお招きしての勉強会などを開催します。
テーマ:就学説明会・先輩保護者との交流会・おもちゃ作り・ワークショップ・座談会等
2.保育所等訪問支援サービス
保育所等を利用される発達課題のあるお子さまが、保育所等における集団生活への適応のための専門的な支援を必要とする場合に、「保育所等訪問支援」サービスをご利用していただくことによって、保育所等の安定した利用を促します。
●対象となる児童
・発達が気がかりなお子さま
(言葉・運動の発達がゆっくり)
(落ち着きがない)
(こだわりが強い等の行動が気になる)
(集団場面になじみにくい)等
・身体障がいを有するお子さま
●訪問先
保育所、幼稚園、認定こども園、小学校、特別支援学校、学童保育、その他
お子さまが集団生活を営む施設として、地方自治体が認めた所
●サービスの内容
お子さまが集団生活を送る施設を訪問し、その施設でお子さまが安心して過ごすことができるよう必要な支援を行います。
①お子さま本人に対する支援(直接支援)
②訪問先施設環境等に対する支援(間接支援)
③訪問先施設のスタッフとの連携
●訪問の頻度
支援は月1回程度を目安とします。対象となるお子さまの状況、時期によって対応します。
3.放課後等デイサービス
主に就学中(6歳〜18歳)の療育を必要とする障がいのあるお子さまに対して、放課後や夏休み等(長期休暇時)に楽しく、安全に過ごせる場を提供します。学校や家庭とは違う環境、小集団での活動をとおして生活能力の向上や心身発達のため、個々のお子さまの状況に応じた支援を行います。
また、看護スタッフが従事しているため、医療的ケアの必要なお子さまもご利用いただけます。
お子さまに応じた個別支援
・得意なことや好きなこと、苦手なことを聞き取り、楽しい経験から達成感や満足感が得られ、自信と意欲を育てます。
・苦手なことに対して、個々に応じた活動参加への調整をし、できる事を増やしていきます。
・自発的に行動できるよう、見て分かりやすい環境に配慮します。
・小集団での人との関わりから、コミュニケーションの向上につなげます。
・社会参加をしていく上で必要となる、ルールやマナーを伝えます。
一日の過ごし方
(月〜金曜日:放課後)
15:00頃 学校迎え、順次登所
身辺整理、宿題、自由遊び、個別活動
16:00 おやつ
自由遊び、小集団活動
17:00 片付け、帰りの準備
送迎(ご家族迎えなど)
※18:00までの延長対応あり。(ご家族迎え)
(長期休暇時:春休み・夏休み・冬休み)
8:45 保護者送迎での受入
9:00 ご自宅迎え、順次登所
10:00 朝の会、宿題
10:30 集団活動①
12:00 昼食
自由遊び、個別活動
14:00 集団活動②
15:00 おやつ
自由遊び、小集団活動
17:00 片付け・帰りの準備
送迎(ご家族迎えなど)
活動内容
・生活基本動作の練習(挨拶・手洗い・歯みがきなど)
・学習支援(宿題・机上課題)
・運動支援(フィットネス・ダンス・体操・バランス運動など)
・余暇活動の提供(製作活動・個別の活動や遊び・集団活動)
お子さまやご家族の希望をお聞きしながら、お子さまの個々の成長や課題に合わせた活動を行います。
4、居宅訪問型児童発達支援サービス
重度の障がい等のために外出が著しく困難で、児童発達支援や放課後等デイサービスのサービスが受けられない子どもが対象となります。訪問支援員が利用者の居宅を訪問して、発達の支援を行います。
対象年齢:0歳~18歳
サービスの流れ(1時間程度)
10分 | 健康・バイタルチェック |
40分 | 療育・相談等 |
10分 | 振り返り、記録等 |